共働きママは無理ゲー？みんなどうしてる？管理栄養士が実践する時短ワザ

共働きで子育て…しんどい！無理じゃない？みんなどうしてるの？？

そう思ったことはありませんか？

一人目の育児休暇中、不安になった私。

様々な方法を調べ、試し、実践してきました。

この記事では、「共働き子育てが無理ゲーな理由」と、

「現役管理栄養士が実践している時短術」をご紹介します。

少しでもあなたのお役に立てれば、幸いです！

共働きの子育てが無理ゲーな理由

この記事を読んでいるのは、きっと女性ですよね。

どうしてこんなに大変なの？他の家はどうしているの？？

そんな疑問にお答えします。

なぜこんなに大変なの？

私が「これは大変…」と思った理由は以下の通りです。

• ママは色々なことに時間を奪われる
• 子供は思っているように動いてくれない
• 時間通りに仕事が終わらない
• 子供の体調不良は突然に
• 頼れる人がいない・少ない

他にもそれはそれはもう、沢山ありますよね。

平日は毎朝戦争。自分の準備もできないまま、とにかく子供を保育園へ。

ようやくきた休日も買い物に行って、料理をして…

本当に、家事・育児・仕事をこなすのは大変です。

みんなの家事分担はどんな感じ？

・共働き世帯は増えているが、「育児時間」は、女性が男性の2.1～2.7倍

・「家事時間」も女性が男性の2倍

・家事のマネジメントは「妻」「どちらかというと妻」と の合計が、約５割以上

※「食材や日用品の在庫 の把握」「食事の献立を考える」は８割超

参照：内閣府男女共同参画局調査課｜令和2年版男女共同参画白書

いわゆる「イクメン」が増えているとはいえ、

女性が担っている役割はまだまだ多い。。『名もなき家事』って、沢山ありますよね。

とはいえ、共働きママだって余裕が欲しい…！

そこで、私が実践してきた方法をご紹介します。

管理栄養士が実践する時短術

私が特に実践して良かった、今も継続している方法は以下の通りです。

①時短技をとにかく探す・試す

とにかく要領が悪く、家事力の低い私。

余裕のある人は何が違うのか？疑問に思い、育休中はとにかく調べました。

とくに参考になった本は、料理研究家や家政婦さん、インスタグラマーが出している本です。

料理、掃除、洗濯…それぞれの専門家や、素敵！と思える方々の知恵はやはり違います。

時間を作る秘訣は、細かい時短技の積み重ねなんだなと実感しました。

大切なことは、『自分に合いそうなものから実践』することです。

これは自分には無理だ！と思ったらやめたら良いんです。

②夫・子供の教育

育児をしていると痛感すること。

それは「自分一人で全部は無理！」ということです。

私の場合、頼れる親族が近くにいないので、家族の協力は必須でした。

料理・洗濯・掃除…一言に言っても、「やること」は無数にあります。

まずはその中身を細かく仕分けし、夫や子供にもできることを見つけていくことが大切です。

我が家の場合、子供には「自分で自分のことをする」ように促しています。

• 保育園グッズの片付け（洗濯かごに入れる）
• 翌日の準備
• 服や持ち物にお名前スタンプを押す

我が家の場合、子供が使う引き出しには手前に紙を挟んでおいたり、

シールを貼ったりしてあります。

ひらがなやイラストで「何がどこに入っているか」一目で分かるようにする、保育園方式です。

子供も喜んで自分の準備をしてくれるようになりました。

子供が動きやすい環境を整えておく、という必要はありますが、

本当に毎日が楽になります。

そして大切なのは、とにかくこの一言。

子供の自己肯定感も育ち、お互い良い気持ちで過ごすことができます。

③ルーティンの確立

「子供は思い通りに動いてくれない」それは確かです。

ただ、それは『突然大人に指示をされた』ことが理由になっている可能性も。

子供はまだまだ遊べると思っていたのに、突然の終了…

「やーやー!!」とギャン泣き…担いで無理やり車へ…

そんな現場を何度も目撃したことがあります。

子供は「今」に集中しているため、「楽しい時間が突然終わってしまう」と思うのだとか。

反対に、次の流れが予測できていると、子供は安心します。

年齢にもよりますが、数字や時計を使い、具体的に示してあげましょう。

たった一言でも良いので、先に声をかけてあげることが大切です。

④AI・機械・サービスを活用

兎にも角にも、共働き☓子育てを乗り切るには、「頼る」ということが必要不可欠。

相手は親族だけでなく、他人でも、機械でも、使えるものはなんでも使いましょう。

• お掃除ロボット
• 食器洗浄機
• 宅配サービス
• ネットの定期便

「そんなの知ってるよ」という人も多いとは思いますが、

実際にどれだけ活用できていますか？

導入しないママさんも多いものです。

我が家の場合は、『ルンバちゃんに吸い込まれる!!』と言って、

片付けを一緒にしてくれるようになりました（笑）。

大人も床に物を置かない習慣ができて、「キレイなお家」と言われるようにも♫

そんな私は貧乏性で、元々は高いお金を払って家電を買うことや、

サービスを利用することに抵抗がありました。

夫は反対に「便利なものは買ってみればいいんじゃない？」という人。

生活が劇的に改善され、今では考え方が変わりました。

食器洗浄機は主に夫が使用していますが、食器洗いの時間が短縮された分、

他の家事も積極的に担当してくれるように。

便利家電はお試しのレンタルサービスもありますよね。

まだ利用したことがない便利なサービスや機械、ぜひお試しください♫

⑤朝活

個人的に、やってみて本当に良かったことは朝活！

夜泣きや授乳でしっかり眠れない頃はできなかったのですが、

夜通し眠ってくれるようになってからは、毎日継続しています。

「朝早く起きる」ことには多くのメリットがあります。

• 誰にも邪魔されない一人の時間ができる
• 朝の支度も慌てることがなくなる
• 夜ご飯まで準備できてしまう
• 頭を使った作業ができる

初めて朝早く起きた時は、もうウキウキでした。

今では朝は簡単なストレッチ、ヨガ、コーヒーを飲みながら仕事、

時にはパンをこねる…と充実した時間を過ごしています。

私の場合は、夜8時半〜9時頃には子供と一緒に布団に入り、朝4時起き。

という声も聞こえてきそうですが、睡眠時間としては7時間ほどとれるので、目覚めは良いのです。

私もついそのまま長時間寝てしまう…ということもあったのですが、

朝の時間がどうしても欲しくて、今も毎日4時にアラーム（バイブ）をセットしています。

子供達まで起きてきてしまう問題も、時にはあるのですが…

それでも朝の自分一人の時間はもう手放せません！

興味のある方はぜひ一度、お試しあれ♫

まとめ

共働きで子育ては無理！そう思ってしまう理由と、

私が実践している時短術をご紹介しました。

• 時短技をとにかく探す・試す
• 夫・子供の教育
• ルーティンの確立
• AI・機械・サービスの活用
• 朝活

方法は他にも様々ですが、兎にも角にも大切なのは、『一人で全てやろうとしない』こと。

他人の考えや方法に頼る、家族に協力してもらう、機械やサービスに頼る…

専業主婦でも共働きでも、人一人を育てるということは大変なことです。

私も試行錯誤の毎日です。一緒に頑張っていきましょう♫