私は10云年病院で働いていますが、患者さんは大体高齢者。
実は子供を相手にしたことは指で数える程しかなく、少し苦手意識があります。
こんな時こそチャットGPTのお力を!ということで、聞いてみました。
保育園児の必要栄養量は?
以下、チャットGPTより
【エネルギー】 1日あたりの推奨エネルギー摂取量は、男女ともに約1,500~1,700 kcalです。
【たんぱく質】 1日あたりの推奨たんぱく質摂取量は、男女ともに約35~40 gです。
【脂質】 1日あたりの推奨脂質摂取量は、男女ともに約40~50 gです。脂質は、エネルギー源として重要な栄養素ですが、過剰摂取には注意が必要です。
【炭水化物】 1日あたりの推奨炭水化物摂取量は、男女ともに約200~250 gです。炭水化物は、主にエネルギー源として摂取されます。
【食物繊維】 1日あたりの推奨食物繊維摂取量は、男女ともに約5~6 gです。食物繊維は、便通を良くする効果があります。
【ビタミン】 1日あたりの推奨ビタミン摂取量は、A、B1、B2、Cなどが含まれる野菜や果物をバランスよく摂ることが推奨されています。
【ミネラル】 1日あたりの推奨ミネラル摂取量は、カルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウムなどが含まれる乳製品や肉類、魚介類、豆類、海藻類などをバランスよく摂ることが推奨されています。
なんか、それっぽい答えがきたぞ!!
惜しい!
子供は苦手分野。でもさすがにわかる。必要カロリー多いぞ!!
食事摂取基準では、3〜5歳:男児1300kcal、女児1250kcal。
もしや、保育園児の年齢が違うのか?と思い「保育園児は何歳?」と聞いてみると
保育園児は、一般的に生後6ヶ月から就学前(小学校入学前)までの3歳~5歳までの子どもたちを指します。ただし、地域や保育園によって異なる場合があります。
あ、そこは大体合っていのね…
ちなみに6〜7歳の摂取基準は
1350〜1750kcal。おぉ…小学生男子となると結構多いのね。
う〜ん、惜しい!という感じですね。
その根拠はどこにあるのか
色々、ツッコミどころはあるのですが…
【食物繊維】 1日あたりの推奨食物繊維摂取量は、男女ともに約5~6 gです。食物繊維は、便通を良くする効果があります。
【ビタミン】 1日あたりの推奨ビタミン摂取量は、A、B1、B2、Cなどが含まれる野菜や果物をバランスよく摂ることが推奨されています。
食物繊維、少なくない??
選ばれしビタミン、なぜこのメンツ??
調べてみると
3〜5歳では「8g以上」が答えでした。
数g違うだけじゃない?と言われそうですが、食物繊維の数gは結構違うんです。
チャットGPTに食物繊維3gを含む食べ物を聞くと
- ブロッコリー: 約1カップ(90g)に約2.5gの食物繊維が含まれています。
- にんじん: 中サイズのにんじん1本に約2gの食物繊維が含まれています。
- ケール: 約1カップ(65g)に約2gの食物繊維が含まれています。
だそうです。やっぱり野菜換算すると結構な量になりますね。
ちょっとこの情報すらも本当か疑ってしまいますが。
食物繊維「5〜6g」の数字は調べてみましたが、どこにも現れず。
なんの数字なのだろう?と素朴な疑問。
そしてビタミン、脂溶性と水溶性関係なく、特にこれに必要!という者たちでもなく
A、B1、B2、Cを選んだのはなぜなのか?
・・・やっぱりABCの順番だからかな?
チャットGPTも意外と単純なところあるんだな、って
逆に好感持ってしまいました。
結論:管理栄養士もまだまだ捨てたもんじゃない
苦手分野の子供の栄養量をお尋ねしてみましたが、
本当のようでちょっと違うお答えが返ってきました。
ただ、「そこ、ちょっと違うぞ?」とツッコミを入れられる自分に少し感心。
まだまだ、管理栄養士が人である必要性は残っているようだな!!ワハハ(誰)
今後とも検証していきたいと思います。
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